11月9.10日三木山総合運動公園きららマルシェにおじゃましました。2日共とてもいい気候で最高のマルシェ日和でした。まだまだマルシェ初心者の「と、のみせ」どんな2日間になるのか…ドキドキワクワクでしたが、期待通りいえいえ期待以上にコンセプトである「みんなとわらおう!」をめいっぱい楽しむことができました。たくさんの出会いがありました。たくさんのありがとうがありました。そして、たくさんのやったー!すごいね!がありました。本当にありがとうございました。この2日間の出来事を振り返り、いろいろお伝えしたいことがあるのですが、今回は「お買い物」について特に印象に残った出来事を紹介させていただきます。と、のみせは子育ての応援もさせていただきたい駄菓子屋さんで「自分でお買い物できるかな」と子どもたちを見守り、保護者の方々のかかわり方や何気ない会話から少しでも力になれればと思っています。お買い物と一言で言っても初めての子どもにとっては大変なことです。まず、お買い物をしに来たというお店の人への意思表示から始まり、自分の欲しいものを選ぶ、これくださいとお店の人に伝え合計金額を計算してもらい、お金を払い、お釣りがあれば商品とお釣りを受けとる。言葉のやり取りもたくさんいるし、それにいろんな動作がプラスされます。近年日常生活の中でお店に行って1対1の会話をし、買い物をするという経験が少なくなっているように思います。でも実はそのやり取りは保護者以外の人とのいろいろな会話や人に対する接し方(例えば、お金を渡すとき受け取る時は顔を見て両手を添える、ありがとうというなどなど)を学んでいくとても大事な経験なのです。その経験をと、のみせでどんどんして欲しいと思っているのですが、うれしいことにこのきららマルシェでその「一人でお買い物」に挑戦する姿を何度かみることができました。一人でお店に近づいてくる子、少し離れたところにお母さん。お母さんが一緒に行く方が早くお買い物が終わるはずです。でも少し離れたところから子どもを見守るおかあさん。見守るって実はすごく難しいことですよね。できた時の子どもの笑顔、お母さんの笑顔、本当に素敵でした。それを見て、本当に心があたたかくなりました。子育てって難しいけど楽しいです。これからも応援していきたいです。2日間ありがとうございました。