2025.3.30 いくつはいってるかな?~明石石が谷公園~

子育て支援

 と、のみせは、能登半島復興支援物産販売と駄菓子の移動販売からはじまりましたが、活動をしていくうちにいろいろな声をいただき、私たちの思いもふくらんできました。もともと私は保育士を長い間していたので子どもたちや保護者の方々と関わりたいという思いが強くあり、それに加えて子どもたちと一緒に何かをしてほしいという声に背中を押してもらい、まずは子どもと一緒に楽しくてワクワクする何かをしたいということから、スライムのワークショップをはじめることにしました。さらに私たちは駄菓子屋さんとスライムあそびを一緒にできないものかと考え、たどり着いたのが、スライムボールでした。色の濃いスライムの中に小さなふわふわボールを隠しておいて、子どもたちがそれを探すのです。そして見つけた数分のおかしがもらえるというくじ引き、宝探し、スライム遊びの合体バージョンです。隠れているものを見つけるという遊びは、みんな大好きでワクワクしますよね。かくれんぼ、宝探しなど、みんなが知っている単純だけどとても楽しいあそびです。店頭においてあるスライムボールに興味を持ってくれた子に「ここの中に小さいフワフワボールが入っているから、いくつあるか探してごらん、そのみつけた数分お菓子がもらえるよ」とルールを説明すると、「やりたい」と言ってくれる子どもたちの目はキラキラしていて、見ている私もワクワクにこにこです。スライムをさわるのがちょっと苦手そうな子も探したいという気持ちから、一生懸命スライムの中に手を突っ込み探します。見えないもの、何が起こるかわからないことをみつけること、わからないことが分かっていく喜びや楽しさ、そういった経験からどんどん探求心が生まれ、見つけた時に自信がつき、なんにでも挑戦する気持ちがでてくるのだと思います。子どもたちには日常生活の中でそういうワクワクの経験をどんどんしてほしいです。そして、保護者の皆さまには、子どもたちと一緒に喜び笑ってほしいです。笑うと幸せホルモンがどんどん出てきます!これからもみんなでワクワクにこにこいろいろなことを楽しみましょう!

 

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