2025.5.10 絵本のお話その2~安満遺跡公園BeeMamamaMarche~

子育て支援

 前回のBeeMamaMarcheに引き続き大型絵本を読ませていただきました。まず、、、楽しかったぁ!今回2回目ということで私自身余裕もあり前回以上に自分が楽しむことができました。ありがとうございます。楽しすぎて持って行った絵本7冊すべて読みおまけに子どもたちと手あそびまで楽しみ、時間をいっぱい使ってしまい申し訳なかったです(汗)。前回、絵本のいいところを読み手の立場からお伝えしたので、今回は、聞き手側からのいいところをお伝えしたいと思います。

 私は読書への初めの第一歩が読み聞かせだと思っています。まずは、本に慣れ親しむ、です。初めて本という存在を知る時を想像してみてください。「なにこれ?」と触る…思いっきり引っ張ると破れる紙?ビリビリ破ることもきっと楽しいですよね。開けてみると何やら色々描いてある…写真だったり、絵だったり、字だったり…きれいな色のものや字ばっかりのものいろいろな種類がありますよね。字が読めない子どもにとっては???です。何が書いてあるのかな?そこで一緒に絵をみたり、写真をみたり、それについて書いてあることを教えてもらう~そして次のページにいくとまた何かが書いてあり、それを読んでもらう、一緒にみる~1冊終わるまでそれをどんどん繰りかえす。次のページ、次のページ、何が書いてあるのかな~もうワクワクがとまりませんよね。そのワクワクを読んでくれる相手と共有できるとても素敵な時間です。それが大好きな人だったら、もう最高!知らない人だったり、あまり好きではない人であってもなんだか好きになれそうな気もします。そうです、本を読んで一緒にワクワクした相手との距離がぐっと近づいてきます。さらにみていくうちに本に対する興味はどんどん増していくのです。なんてかいてあるのかなと字を覚えるきっかけにもなるかもしれません。字の読み書きは自分の知りたいから始まるのです。字の勉強しなさいではなく、、、どんなことでも無理強い程効率の悪いものはないと思います。やりたい、知りたい時ができる時なんです。さらに繰り返していくと~話を聞く力、集中力もついてきます。しっかりと聞いておかないとお話がわからなくなります。例えば、途中で気持ちがどこかへいってしまうことがあるとすれば、きっとお話の意味が分からない?、ながすぎる?、内容に興味が持てない?等々いろいろな原因が考えられると思いますので、もしそういったことがあれば、「ちゃんと聞いて」などと言わずにその原因を考え、改善できればいいですね。

 絵本の魅力はやっぱり無限大!ここに書ききれていないことがきっとまだまだあると思います。絵本は大人も子どももみんなが楽しむことができます。たくさん絵本にふれ、心があたたかく豊かになるといいですね。

 

 

 

 

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